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「こうなりたい」を叶えられる茨城に。土壌を作るのは、地域の大人。~常陸frogs 協賛企業インタビュー ECRU ColorS合同会社代表 田中美雪さん~

更新日:2023年3月2日

選抜生のサービス構築にご協力いただいたき、その後も継続して常陸frogsを応援してくださっている、ECRU ColorS合同会社 代表 田中美雪(たなか・みゆき)さん。美容の発信基地であるエステサロン『ECRU Beauty2』の経営や、ブライダルヘアメイクアーティストとしての活動を通して、地域の女性の笑顔を増やしています。

近年は若者育成にも力を入れているという田中さんに、『常陸frogsを応援する理由と、茨城の未来』について話を伺いました。



プロフィール

田中美雪さん

ECRU ColorS合同会社 代表

茨城県水戸市出身。18歳から美容の道に入り、茨城でブライダルヘアメイクアーティストとして活躍。美容の発信基地をつくり、地域の女性たちを応援したいとの想いから、水戸市内にエステサロン『ECRU Beauty2』をオープン。フェイシャルからボディ、ブライダル専用のメニューやインナービューティーなど、お客様の幅広い悩みに対応した施術メニューを用意。美容業界に携わりたいという若者の育成にも力を入れている。




<見守る中で感じた、選抜生の主体性>


ー田中さんに初めて常陸frogsのお話をさせていただいたのは、選抜生のサービス構築がきっかけでした。「化粧」をテーマにサービス構築をしていた、2期生の果宥(かりん)&しずくにアドバイスをいただけないかご相談したところ、快くお引き受けくださり…心より感謝申し上げます。最初に常陸frogsの取り組みを聞いた際、どのような印象を持たれましたか?


実は、初めはよく分からないままお手伝いしていました(笑)お話をいただいたものの、1回ではfrogsの取り組み全てを理解することができなくて。でも、おもしろそうだな、何かできることがあったらいいなと思い、お引き受けさせていただきました。


―すぐそばで選抜生を見守ってくださった田中さんには、2人の姿がどのように映ったでしょうか?



*田中さん(写真右)と、2期生のしずく(右から2番目)&果宥(左から2番目)。田中さんのエステサロン「ECRU Beauty 2」店舗にお邪魔し、サービス構築をさせていただきました。「2人ともかなりグイグイでした(笑)でも、夢に向かうとき遠慮はいらないですよね」と田中さん。


自分たちで考えて答えを出せる。それがすごいなと思いましたね。私が2人と出会ったときは、化粧を軸にしたサービスということは決まっていましたが、それをどう方向付けるのかまでは決まっていない状態でした。それが2か月後のLEAPDAYでは、英語でプレゼンをしていて、ただただすごいなと。

私は聞かれたことにはお答えしましたが、「こうすると良いよ」と言ったことはなく、自分たちで考えて行動していました。進捗状況を共有してくれるたびに、2人の会話からこうなっていくんだ~!と驚きでした。社内でも人財育成をしていますが、frogsはまた違うなと感じます。



<frogsは一緒に方向性を見つけてくれる場>


―田中さんには、LEAPDAY終了後も、果宥&しずくのサービスにご協力いただいていると伺いました。現在は協賛企業としても関わってくださっています。常陸frogsを応援する理由について、聞かせていただけますか?


frogsは周りに大人がいて、自分が本当にやりたいことに対して一緒に方向性を見つけてくれる場だと感じたので、何かお手伝いできたらと思ったんです。


学生時代に、先生に「美容の道に進みたい」と相談したことがあったんですね。そのとき返ってきた答えが「美容だったら美容師だね」でした。私が思い描いているものとは全く違うものだったのですが、当時はそれ以外の選択肢が分からなかったし、周りに相談できる大人もいなかったので、美容師の道に進み...勉強を重ねながら今にたどり着きました。遠回りもいいと思うのですが、私は10年早くやりたかった。やりたいと思ったときに、的確なアドバイスがなければ違う方向に行ってしまうし、結果遠回りになってしまう。やりたいことを若いうちに見つけられたらいいですよね。


frogsは人財育成という形で、人のお手伝いをされている。私たちECRUも、ECRUが美容の発信基地になりながら、お客様のお手伝いをしているんですね。分野は違えど、お手伝いされている方の、お手伝いができたらいいなという想いです。


*「美容から離れたいと思ったことはない。将来『美容のことなら何でも知っているあのおばちゃんすげー』と言われたい。そう思ってるんです」と田中さん。



<やりたいことにチャレンジできる、夢が叶えられる、そんな茨城に>


―最後に、田中さんが考える茨城の未来像を聞かせてください!


東京に行かなくても夢を叶えられる地域になっていてほしいですね。私がヘアメイクを始めた頃は、田舎では食べていけなかったんです。技術があっても、茨城では仕事がない。今は素敵な企業さんとお仕事させていただけるようになり、やっと食べていけるようになりました。私は18歳から美容の世界にいられて、ありがたい人生だなと思っています。ずーっと夢を見させていただいています。やりたいことで食べていける地域にするためにも、私たち中小企業が頑張らないといけないですね。



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