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茨城いすゞ自動車株式会社様との相互連携スタート!企業研修の一環で、社員が常陸frogsメンターとして活動!~常陸frogs協賛企業インタビュー 茨城いすゞ自動車株式会社 豊崎悟さん/菊池晃司さん~

更新日:2022年5月27日

設立72年、『「運ぶ」を支え、地域社会を笑顔にする』をミッションに、トラック・バスの提供とアフターメンテナンス事業を中心に展開する茨城いすゞ自動車株式会社。「事業運営をする地域・茨城への感謝を込めて」との想いから、地域イベントや地元スポーツチームへの協賛、知的障害者自立支援のための車両寄贈など、積極的に地域貢献をされています。


常陸frogsにもご支援をいただいており、2022年1月からは協賛企業連携の第一の取り組みとして、相互連携がスタート。内容は、企業研修の一環として、社員1名(水戸営業所販売課 菊池晃司さん)が常陸frogsメンターとして活動(1年間)するというもの。今回の相互連携は、茨城いすゞ自動車様の『地域を代表する企業』というビジョンが、常陸frogsの『次世代リーダーを育成する』姿勢と合致したことで実現。社内の組織づくりを担う常務取締役 豊崎さんはどのような期待をしてくださっているのか、菊池さんはなぜメンターに挑戦しようと思ったのか、それぞれの想いをお話いただきました。


茨城いすゞ自動車株式会社様との連携に関してのプレスリリース:




プロフィール


豊崎 悟(とよさき・さとる)さん《写真左》

茨城いすゞ自動車株式会社 常務取締役

1985年生まれ。大学を卒業後、人材紹介会社でトップアドバイザーとして部内MVPを複数受賞。その後、ベンチャーにて新サービス責任者と人事を兼務。現在は、茨城いすゞの取締役。


菊池 晃司(きくち・こうじ)さん《写真右》

茨城いすゞ自動車株式会社 水戸営業所 販売課 

大学進学を機に東京へ上京、夢だった俳優を目指して学業と両立し、小学校の教員免許を取得。卒業後は地元茨城へ戻り建設業界へ就職、営業をやりたくて茨城いすゞへ入社。営業の肩書きを持ちつつもエンターテイナーとして活躍中。


 


《豊崎さんインタビュー》



―frogsの取り組みについては、以前から豊崎さんと交流のあった菅原・和田からお話させていただいており、LEAPDAYにもご参加くださいましたね。その後、菅原から協賛のご相談をさせていただき、協賛企業様として応援してくださることになりました。改めて、お礼申し上げます。協賛を決めてくださった経緯や想いを聞かせていただけますか?


まず、僕自身がfrogsの取り組みに対して、共感を持っていたんです。ビジネス、社会、海外など、いろいろな分野で活躍されている方々に触れられる機会があり、それらを通して、自分を見つめ直す機会がある。そして最終的に「自分がこうしたい、こういう未来を創りたい」ということへのフィードバックがある。自分が学生だったらこのようなプログラムに参加したかったな、素晴らしいなと思っていました。 そう思ったのは、僕の中に『学校を作りたい』という想いがあるからです。世の中がより良くなっていくには、世の中の変化に適した教育が必要だと以前から思っていました。例えば、なぜ一律で授業を受けなければならないのだろう?オンラインで授業ができる時代なのに、なぜ登校しなければならないのだろう?と。そこで恩師に「学校を作るにはどうしたらいいか?」と尋ねたら、「お金が必要だな」とご助言いただきました。なので、まずはビジネスを頑張ろうと。 想いはありながら、学校を作るなどの具体的なアクションができない。そんなときに今できる行動として、会社をあげて常陸frogsを支援する運びになりました。



―豊崎さんの想いと通ずるものがあったのですね。


実は、協賛するかしないか悩んだ部分もあったんです。frogsは見方によっては、トップオブトップを支援している、起業家育成の支援をしているように思えてしまう。僕としてはそこだけに支援するのは納得できなかったんです。世の中には様々な価値観があって、いろんな得意不得意がある。勉強が苦手だけど体力に自信がある人もいれば、仕事や勉強よりも人生趣味で楽しみたいという人がいて良い。そんな世の中であるべきだと、僕は思っています。今回の相互連携に関しても、社員みんながメンター研修を受けたいと思わなくて良い。しかし、今後常陸frogsは地域と連携しながら、どんな学生でも挑戦できる環境づくりをしていくということだったので、納得することができました。



―その後、菅原よりメンター研修のご提案をさせていただき、社員公募をしてくださったとうかがいました。frogsを良く知る豊崎さんではなく、社員さんに機会を提供された意図を教えていただけますか?


弊社は『地域を代表する会社』をビジョンに掲げています。このビジョンを達成するためには、社員1人1人が地域を代表する人財になることが大切です。僕自身、メンターとして関われる機会があれば関わりたいですが、今回は僕ではない人に挑戦して欲しいと思ったんです。


―茨城いすゞ自動車さんの『7つのこだわり』から、社員さんにはこんな人になって欲しいという想いがうかがえます。今回のメンター研修から、どのような期待をされていますか?


設立70年を迎えた2020年に掲げた『7つのこだわり』は、”目的志向・プロ意識・ステップアップ・行動・たのしむ・協和・誠実”です。 菅原さんや和田さんから話を聞いたり、LEAPDAYを見たりした中で、frogsは「何のためにやるのか」の目的志向をすごく大事にしているように感じています。弊社は目的志向がまだまだ定着していないんです。目的志向はなぜ必要かというと...我々は『「運ぶ」を支え、地域社会を笑顔にする』をミッションに設定していますが、それができていないのなら、やらなくていいんじゃない?と。これは極論ですが、世の中のためになっていなかったら、ただの作業になってしまう可能性もある。世の中は常に変わっていて、テクノロジーや価値観やビジネスモデルの変化によっても変わっていく。その中で企業として生き残っていくためには、お客様や社会が何を求めているのかを常に考えていくことが大事です。菊池さんには、frogsに参加している学生やメンターはもちろん、関わるすべての人やコトから刺激を受けてほしいなと思います。


frogsのメンターは”教えない”と聞いていて、とても大変だなと思います。しかし、そのように学生と向き合うことで自分とも向き合い、自分の中にも気づきが生まれる。行動の本質的な部分は、自分で気づかないと変わらないと思うんですね。やれと言われてやることはできますが、再現性が低い。自分で「これは良いんだな、これはやってはいけないんだな」と気づいたことは、再現性が高いと感じています。メンターという経験を通して、知見やアイディアはもちろん、気づきのステップアップにも期待しています。行動している人たちの中に入って、新たな行動を起こしていただきたいなと思っています。



―今回挑戦する菊池さんに対しての気づいてほしい気づきや、ステップアップしてほしい行動は、どのように見出されていますか?


菊池さんは、行動力や組織を盛り上げることが強み。一方で、構造を理解する、全体像を把握して分析をしていくことは、勉強が必要だと感じています。学生へのメンタリングや選抜生がサービスを構築していく過程から、全体像を理解して論理的に分析する力を身につけてほしいと思っています。お客様のビジネスの5年10年先をしっかり考え、そこから逆算し、私たちにできることを提案する。そんな人材になってくれることを期待しています。 もうひとつ、これまでは励ますこと・教えることはできていたかもしれません。今後はメンターとして人と向き合う経験を通して、”本人に気づかせる”ことを同僚はもちろん上司にもできるようになったら良いなと思っています。


 

《菊池さんインタビュー》




ーここからは菊池さんにお話をうかがいます!すでに一緒に運営チームとして動いていますが、改めてお話を聞かせてください。はじめに、常陸frogsの取り組みを知ったきっかけを教えていただけますか?


常陸frogs organizerの菅原さんにお誘いいただき、3期のLEAPDAYに参加させていただいたことがきっかけです。どんなものか分からないまま行ったのですが、刺激をもらいました。選抜生のプレゼンを聞いて、よくそんなアイディアが思いつくな、結びつくな、発想が新しいし若いなと感じましたね。



ーその後、どのような経緯でメンターのお話があったのでしょうか?挑戦を決めた理由もお聞きしたいです!


常陸frogs 3期のLEAPDAY後、豊崎常務から「メンターとして関わることができる機会があるから、チャレンジしてみないか?」と声をかけていただいたんです。

豊崎常務には以前から、「新しいことに挑戦したい、新しいことをやってみたい」という話をしていました。話をいただいた時点では、何をやるのか分からなかったし、常陸frogsとは何かと聞かれても答えられなかったのですが、直感ですぐに「やりたいです!」と回答しました。何でもやってみたい。いろんな人に出会いたい。新しいことにチャレンジしたい。という性格なんです(笑)

その後、社内選考を経て、菅原さんと面接させていただき、運営チームにジョインさせていただきました。



ーすごい!チャレンジャーですね!現在、運営チームにジョインして2ヶ月。実際に活動してみていかがですか?


始まったばかりでまだ把握できていないことばかりですが、どれだけ自分が吸収できるかという部分は思っていたとおりです。「メンターとは何か?」を自分なりに勉強したり、運営ミーティングで出てきた分からない言葉を調べたりしています。



ー1年後、どんな姿でいたいですか?


全体像を把握して未来を見据える力がついていたらいいなと思っています。私は今に集中タイプで、豊崎常務が話していた、『全体像から論理的に考えたり、10年後、20年後を見据えてどうしたら自分が成長しているかを考える』といった部分が足りないと感じています。今に集中タイプ、と言いますか...。LEAPDAYに向けて学生の伴走をしていくなかで、そういった力を身につけ、仕事にも活かしたいと考えています。



ーここで少し、茨城いすゞさんでのお仕事のことも聞かせてください!営業がやりたくて転職されたとのことですが、その理由をお聞きしたいです。


変わり者でいたいと言いますか...(笑)営業はあまりやりたがる人がいないですし、人としての力が試されるので、チャレンジしてみたいと思ったんです。人と関わることが好きということもありますね。茨城いすゞに魅かれたのは、地域密着の会社だと感じたからです。



ー念願の営業の仕事、菊池さんはどのようなときにやりがいを感じますか?


営業はお客様との信頼関係もあり、責任感のある仕事という点がやりがいです。「菊池さんだから」という言葉をいただいたときは、嬉しくなりますね。茨城いすゞのミッションは『「運ぶ」を支え地域社会を笑顔にする』。私たちは車を売るだけが仕事ではありません。お客様に寄り添うことを大事にしています。



ー最後に、今後の意気込みをお願いします!


とにかく色々な世界に飛び込んでいきたい!死ぬまで何かに挑戦し続けたい!何事も、現状維持では衰退していくだけだと思っています。frogsでは挑戦し続ける人達を目の当たりにでき、自分自身刺激をもらえます。自分にしかできない事をサポートさせていただきたいと思っています!



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